宅建業を始める際、「レンタルオフィスでも宅建免許は取れるの?」と疑問に思う方は多いでしょう。実際、条件さえ満たせばレンタルオフィスで免許を取得することは可能です。しかし、ここで一つ重要な注意点があります。残念ながら、すべてのレンタルオフィスで宅建免許が取得できるわけではありません。
宅建業法が定める「事務所の独立性」の要件は非常に厳しく、レンタルオフィス側もその詳細な行政の判断基準を把握しているわけではないため、「許可が下りると思っていたのに…」という事態が起こり得ます。
ご安心ください。
弊所は、数多くのレンタルオフィスでの宅建免許申請を成功させてきた行政書士事務所として、行政の審査基準を熟知しています。この記事では、立川、府中、八王子といった多摩エリアでの実績に基づき、「宅建免許が取得できない」レンタルオフィスやサテライトオフィスの特徴と、実際に申請できなかった例をご紹介します。
「どの部屋なら許可が下りるのか?」 その判断は、宅建免許のプロである当事務所にお任せください。弊社にご依頼いただいたお客様には、免許取得が可能なオフィスを厳選してご紹介しており、ご紹介に際してお客様から仲介手数料などをいただくことは一切ありません。
宅建業を始める際、「レンタルオフィスでも宅建免許は取れるの?」と疑問に思う方は多いでしょう。実際、条件さえ満たせばレンタルオフィスで免許を取得することは可能です。しかし、すべてのレンタルオフィスが適しているわけではありません。今回は、「宅建免許が取得できない」レンタルオフィスやサテライトオフィスの特徴と、実際に申請できなかった例をレンタルオフィスで宅建免許を100件以上取得させた当事務所が解説します。
宅建免許が「取得できない」事務所とは?

宅建免許を取得するには、以下のような【事務所要件】を満たす必要があります。
- 常時使用できる独立性のある事務所であること
- 事務所として継続的に使用されていること
- 宅建業専用の電話・机・帳簿等が備わっていること
- 契約に基づく使用権限(賃貸借契約・使用許諾書など)があること
- 使用時間や曜日の制限がないこと
- 施錠ができる個室または相当の区画であること
これらの条件を満たさないと、たとえ見た目が立派でも宅建免許は取得できません。
【実例1】サテライトオフィスでは宅建免許は取れません
例えば、以下のような「サテライトオフィス」は宅建業免許の取得は不可能です。
これらの施設は「ドロップイン型」や「時間貸し」が中心で、固定の契約スペースがありません。利用者はその日その時によって場所が変わるため、「事務所の独立性・継続性」という要件を満たせないのです。
NGポイント
- 施錠できないフリースペース
- 契約上、住所の使用や登記が不可
- 専用電話番号が設置できない
- 利用時間に制限がある(平日9:00~17:00のみ等)
これでは、いくら立地が良くても宅建免許の申請には使えません。
【実例2】レンタルオフィスでもNGになる場合がある
レンタルオフィスは一見、宅建免許の取得に向いているように思われがちですが、以下のようなケースでは免許は取れません。
ケース1:鍵がない・施錠ができないスペース
「オープンデスク型」のレンタルオフィスは要注意です。仕切りが低く、鍵がかからないデスクを「専用スペース」として利用しても、行政から「独立性がない」として却下されます。
ケース2:契約内容に“宅建業使用不可”の文言がある
賃貸契約や使用許諾書の中に、「宅建業での利用不可」「契約行為を伴う事業に使用不可」などといった条文がある場合、免許申請は通りません。実際に行政は契約書を確認するため、注意が必要です。
ケース3:郵便ポスト・看板・固定電話が設置できない
宅建業者には、外部からの連絡手段(電話・ポスト)や外部表示(看板)が必要です。これらを設置できないレンタルオフィスは、宅建免許に不適です。
サテライトオフィスとレンタルオフィスの違いとは?
| 項目 | サテライトオフィス | レンタルオフィス |
|---|---|---|
| 利用形態 | 時間貸し・予約制 | 月極・専用契約あり |
| 専有性 | なし | あり(個室・半個室) |
| 施錠 | 不可または共有 | 可能 |
| 登記 | 不可または制限あり | 可(要確認) |
| 宅建免許利用 | 不可 | 条件により可 |
【成功事例公開!】宅建免許取得に成功した優良レンタルオフィス
サテライトオフィスや不適切なレンタルオフィスで申請が不許可になる事例がある一方で、行政の厳しい要件をクリアし、当事務所が宅建免許申請を成功させたレンタルオフィスも数多く存在します。
ここでは、立川、府中、八王子といった多摩エリアを中心に、特に成功実績が豊富な優良物件を行政書士の視点からご紹介します。これらの施設では、適切な個室を選ぶことで、確実に免許を取得することが可能です。
1. BIZcomfort(ビズコンフォート)系列
施錠可能な個室が豊富に用意されており、府中や京王八王子といった主要駅直結・徒歩圏内の物件で多数の成功実績があります。特に、BIZcomfort京王八王子様は八王子駅南口からすぐの好立地で、宅建業の事務所要件をクリアする個室プランを提供されています。
- 成功事例: BIZcomfort府中、BIZcomfort京王八王子など
立川・府中・八王子のレンタルオフィスで宅建免許申請に成功!行政書士が徹底解説する許可の秘訣【多摩エリア】
2. オープンオフィス(OpenOffice)系列
立川駅南口など、都心アクセスにも優れた主要ターミナル駅近くの物件で実績があります。エントランスは共有ですが、契約する個室の壁と施錠が行政の定める「独立性」要件を満たしており、適切な申請サポートにより許可を取得しています。
- 成功事例: オープンオフィス 立川駅南など
成功の秘訣は、個室の「壁の高さ」「鍵の有無」「契約書の使用用途」の3点を契約前に徹底チェックすることです。 弊所では、お客様がこれらの優良物件を内見する際にも、どの部屋なら許可が下りるかを判断し、紹介料無料で最適な個室をご紹介しています。
【まとめ】宅建免許が取れないオフィスを選ばないために
事務所選びに失敗すると、「せっかく申し込んだのに免許が下りない…」「再度探し直しで時間も費用もムダに」といったリスクがあります。

よくある失敗例
- ネットで見つけた「格安オフィス」がNGだった
- 内見せずに契約してしまい後悔
- 賃貸契約書が免許要件に合っていなかった
宅建免許を確実に取得したいなら専門家に相談を
宅建業の開業にあたっては、事務所選びが成否を分ける最大のポイントです。当YAS行政書士事務所では、宅建免許の取得率100%を誇り、豊富な実績をもとに最適なオフィスをご提案しています。
なぜ専門家に相談すべきか?
- 各都道府県の審査基準を熟知
- NG物件を事前に見抜ける
- 契約書の確認・修正もサポート
- 実際に免許を取得した物件との比較も可能
さらに、当事務所では紹介料など一切不要で、免許取得に適した物件探しもサポートしています。
「宅建免許を取れないオフィス」を回避し、確実な開業を。
宅建業を始める第一歩でつまずかないために、オフィス選びには最大限の注意を払うべきです。とくに、サテライトオフィスや一部のレンタルオフィスでは免許は絶対に取れません。
「どこがOKで、どこがNGか分からない…」という方は、ぜひYAS行政書士事務所にご相談ください。
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