東京都心部、特に中央区・港区は、不動産業を開業するうえで非常に人気の高いエリアです。駅チカのレンタルオフィスやハイグレードな賃貸オフィスが豊富な一方で、宅建業免許取得に必要な「事務所要件」を満たすには注意が必要です。
また、廃業に伴う手続きも思った以上に煩雑で、協会・法務局・都庁への届出など、複数の窓口に対応しなければなりません。
本記事では、当行政書士事務所が実際にサポートした、中央区・港区の宅建業者様の3つの実例を紹介します。
【実例1】中央区・Y様|勝どき在住の独立開業。レンタルオフィス探しからサポート

Y様は、中央区・勝どきエリアにお住まいの方で、これまで不動産仲介会社に勤務されてきた経験を活かし、独立を決意。
「通勤を効率的にしたい」「勝どきから徒歩圏内で開業したい」というご希望を持って当事務所にご相談くださいました。
ただし、希望されていたレンタルオフィスは事務所要件をすべて満たしているわけではなく、
- 独立性があるか?
- 専有スペースか?
- 郵便ポストや名札設置が可能か?
- 固定電話の契約が可能か?
といった点を一つ一つ確認する必要がありました。
当事務所では、複数のレンタルオフィスを実際に調査・比較し、宅建業申請に適したオフィス物件をご紹介。
専任の宅建士証の登録確認、書類一式の準備、保証協会(ウサギ)加入手続きも含め、約1ヶ月で免許交付まで完了しました。
Y様の声
「自分で探していたレンタルオフィスがNGだと分かり、一時は開業をあきらめかけていました。でも、実務経験豊富なYASさんに現地調査してもらい、無事に要件を満たす物件を見つけられて本当に良かったです。」
【実例2】港区・M様|賃貸オフィスでの新規申請。静かに進めた独立準備

M様は、港区内のとあるIT企業に勤めていたサラリーマン時代に、将来的な独立を見据えて宅建士資格を取得。
退職をきっかけに、都内での不動産業開業を本格的に検討し始めました。
選んだのは、港区某所のコンパクトな賃貸オフィス。
落ち着いた環境でひとり法人を立ち上げるには十分な条件で、専任の宅建士はM様ご本人が兼任される形でした。
ご依頼の際、M様からは「できるだけ他人に知られずに静かに申請を済ませたい」というご要望をいただいており、当事務所では、
- オーナーや管理会社との交渉に関する文案サポート
- 表札・業者票の設置に関するアドバイス
- 郵送中心で進める静かな免許取得プロセス
を徹底。
その結果、周囲に知られることなく、希望どおりのペースで無事に免許を取得されました。
M様の声
「こっそり開業準備を進めたかったので、すべてを代行してくれるYASさんに頼んで正解でした。保証協会のこともよくわからなかったのですが、わかりやすく教えていただき感謝しています。」
【実例3】S様|宅建業の廃業から供託金返還まで、すべての手続きを完了

S様は、10年以上にわたって都内で宅建業を営んできた法人様。
このたび法人の事業整理に伴い、宅建業免許の廃業手続きと法人解散をご検討されていました。
廃業には以下のような手続きが必要です:
- 都庁への廃業届(業者免許の廃止届)
- 保証協会への脱退届と弁済業務保証金分担金の返還請求
- 法務局での解散登記(司法書士)
- 税務署・都税事務所への届出(税理士)
S様は「税務周りも含めて、全部丸ごと相談できないか」とご希望されていたため、当事務所では信頼できる税理士を紹介し、事業解散のための決算整理から清算登記まで一貫対応。
保証協会(ハトマーク)からの供託金返還も約2ヶ月で完了し、無事にすべての行政手続きを終えました。
S様の声
「想像していた以上にやることが多く、正直、ひとりで処理できる内容ではありませんでした。廃業から法人の終わりまで、すべて丸ごと任せられたので本当に助かりました。」
開業も廃業も「事務処理の質」で差が出ます
宅建業免許の申請や廃業手続きは、ただの書類手続きではありません。
- どんな事務所なら通るのか?
- 保証協会に加入する or 供託するべきか?
- 廃業時に協会や税務署に何を届け出ればいいのか?
など、実際に経験がなければわかりにくい要素が多数存在します。
YAS行政書士事務所では、
- 開業前のオフィス選定サポート
- 申請書類一式の作成と代行
- 保証協会(ハト・ウサギ)への入退会手続き
- 廃業までを含めたトータル支援
を一括で対応しております。
宅建業に関することなら、開業から廃業までお気軽にご相談ください!
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そんなお悩みは、すべてプロにご相談ください。
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